みなさま こちらにコラージュ二点を出品いたしました。 近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください！

題目：この写真にセリフをつけてみてください。 「日本の梅雨はほんまいややわぁ～、もうかなわんわぁ～」 〈Hunter／Anna Calvi〉 ロンドン出身の女性ソロ・シンガー。イーノやニック・ケイヴもコロリ。 なんせエロい。同性でも惚れる。鼻血が出そうになる。…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。 「こちらがヤシの葉ビューのお部屋です。ヤシの実もぎ放題もご利用ください」 〈Everything Not Saved Will Be Lost Part1／Foals〉 オックスフォード出身のインディーロック・バンド。 繊細なギターリフと予…

神保町のボヘミアンズ・ギルドで見つけた‘Hallelujah・Anyway’（Paper Tiger）。 SFファンタジー・アート界の巨匠らしいけど詳しいことは知らない。 ロジャー・ディーンっぽいけどこっちはロリ・スチームパンクでちょいエロ。 写真や木の額縁などにイラスト…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。 「暑い～アイスまだ作ってへん～見た目が涼しいからこれでもええか～」 〈Glassworks／Filip Glass〉 アメリカのミニマルミュージックの大御所（と言われるのを嫌う）。 ピアノ・レッスンのマイケル・ナイマン…

題目：このイラストにセリフをつけてみてください。 「兄キィ、目が穴ぼこですぜ」「おまえだって顔がサメみたいだぜ」 〈Survive The Gesture／Charles Heyward〉 ディス・ヒートのドラマーのソロアルバム。 このアヴァンギャルドな感じは35年たっても古く…

神田神保町のボヘミアンズ・ギルドで見つけた‘ANOTHER’（光琳社）。 すべて鉛筆で描かれた白黒の足穂のような夜世界。 空にはチェック柄の土星や月が浮かび、花火が打ち上げられ、 夜の街には黒タイツ姿の超人や怪人が颯爽と登場し、 バーでは得体の知れない…

この写真にセリフをつけてみてください。 「あ、破ってしもた。しゃあない、コンビニのチラシ貼っつけておこ」 〈７／Beachhouse〉 USボルチモア出身のドリーム・ロック・バンド。 マイブラとかコクトー・ツインズに雰囲気が似ている。 ４曲目の‘L'Inconnue’…

神保町のボヘミアンズ・ギルドで見つけた‘’Regreso Al Eden‘’ 。 このひとはスペイン在住とあってこの作品集もスペイン語。わからん。 でも、赤い瓶から手が生えていたり、赤い梯子が天に向かって伸びていたり 赤い天使がビルの上にいたり、白い月に緑の矢が…

千葉そごうの三省堂で面白いものを見つけた。 社会主義時代から残るものばかりの‘Swimming Pool’（青幻舎）。 撮影者は1988年生まれ、共産圏だったスロヴァキアを知らない。 だからか、この時代のものが逆に新鮮に感じられるのだろうな。 整然とした均質なタ…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。 「あかん、クシャミしたら腰をいわしてしもたわ」 〈Do Hollywood／Lemon Twigs〉 ダダリオ兄弟が中心のアメリカの４人組バンド。 甘いヴォーカルとどこか懐かし気なメロディーに騙されてはいけない！ 突然の…

〈女王陛下のお気に入り〉 18世紀のイングランドはフランスと交戦中だ。 女王のアンは病気がちで、重要事案の決定はすべて側近のサラに任せている。 ふたりは幼なじみの間柄で、専横的なサラはアンを意のままに操ろうとする。 女王アンとサラの関係がぎくし…

神保町のボヘミアンズ・ギルドで見つけた‘七番目の空’（光琳社）。 まるでマグリットだけど、ユーモラスなところは皆無。 日本画の絵具で描かれているせいか繊細ではかなげ。 そして、漠として大なるものへの不安と畏怖。 添えられた詩もまた画風にぴったり…

〈サスペリア〉 1977年ベルリン。スージーが単身アメリカからやって来たのは、 コンテンポラリー・ダンスのマルコス・カンパニーに入団するためだ。 オーディションでの圧倒的なパフォーマンスでマダム・ブランに入団を許可される。 さらに、ちょうどひとり…

題目：このイラストにセリフをつけてみてください。 「ママ～寒いよ～」「私たち裸族には一番つらい季節になってきたわね」 〈Les Fleurs Du Mal／Therion〉 スウェーデンのシンフォニック・メタルバンド。 フレンチポップやオペラをメタルにしちゃってかな…

１月１０日はデヴィッド・ボウイの命日です。 まだ悲しみは癒えておりませんが、恋しい思いもつのってきております。 そこで今年の一発目はこの作品で始めたいと思います。 〈地球に落ちて来た男〉 ある日、空から火の玉のようなものがアメリカの辺鄙な地に…

千葉そごうの三省堂書店で見つけた‘危うさの角度’（求龍堂）。 古い木の扉や木枠や木の箱や木のトランクのなかに、 古い写真や肖像画や切手や手紙や絵葉書や切手を配して、 古い定規や分度器や三角定規やコンパスで測ったり、 古いゼンマイや歯車や時計の文…

このイラストにセリフをつけてみてください。 「これがニュースで言ってたふたご座流星群ってやつかぁ～」 〈Anthem Of The Peaceful Army／Greta Van Fleet〉 クィーンの次は、ツェッペリンの再来と言われているアメリカの四人組バンド。 ヴォーカルは低音…

神保町のボヘミアンズ・ギルドで見つけた ‘Lapis・Motion In The Silence’（Hedgehog Books）。 鉱石を身にまとい踊るバレリーナたち。 鉱石の椅子に座って読書する小さなプリンス。 鉱石から走り出る馬と少年や、鉱石に潜む女の子。 でも、この鉱石は意外と…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。 「ボヘミアン・ラプソディのオーディション受けときゃ良かったのに、アホしたなあ」 〈Young ＆Dangerous／The Struts〉 イギリス・ダービー出身の四人組バンド。 ヴォーカルのルークがやっぱりフレディにそっ…

〈ボヘミアン・ラプソディ〉 デビュー後、ボヘミアン・ラプソディというメガヒット曲が生まれる。 テレビ出演、国内ツアー、ワールドツアー、人気はうなぎ登り。 でも、フレディには厄介な取り巻きがつく。ドラッグもおぼえる。 しだいに専横的になるフレデ…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。 「誰がボランやねん。どこがローリーやねん」 〈Swansea To Hornsey／Trampolene〉 イギリス・ウェールズ出身の三人組バンド。 ヴォーカルはキュートだけどバックはヘヴィーなのがいい。 ７曲目の‘You Do Noth…

日経で紹介されていたのを早速e-honでポチリ。 月夜の森で何か音がしたのか、 オオカミは目をあけ、キツネはビクッとし、 フクロウは飛び去り、鹿はあたりを警戒する。 でも、熊はゆったりしたもの。赤ちゃんはぐっすり。 切り絵風の絵かと思ったら、ほんと…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。 「やっぱもう半袖は無理やな。サブいぼでけたわ」 〈High As Hope／Florence And The Machine〉 ロンドン出身のフローレンス・ウェルチ率いるオルタナバンド。 しばらくぶりに聴いたら、ヴォーカルが進化・深…

ミック・ジャクソンとのコンビ作の第二弾の ‘こうしてイギリスから熊がいなくなりました’（東京創元社）。 今回は熊に特化した奇妙な物語を８話。 闘熊やサーカスや下水道の清掃で酷使されたり、 死んだ人間の罪を食わされたり、勝手に精霊扱いされたり。 も…

題目：このイラストにセリフをつけてみてください。「ああ、さぶ〜。裸族にはつらい季節になってきたなあ…」〈Palo Sant／Years ＆ Years〉 イギリス・オーストラリア・トルコ出身のエレクトロニカバンド。 中性的なオリーのヴォーカルとレトロなシンセがい…

千葉そごうの三省堂で‘岡上淑子全作品’（河出書房新社）を購入。 コラージュの製作はだいたい１９５１年から５６年の約５年間だけ。 進駐軍が置いて行ったLIFEやVOGUEなどの雑誌を使ったらしい。 首や腕や手を一切の迷いなく思い切りよくスパッと切って、 そ…

題目：このイラストにセリフをつけてみてください。「こんなに暑いと、やっぱりすっぽんぽんが一番やなあ」〈YUCK／YUCK〉 イギリス・ロンドン北部出身の四人組バンド。 元ケイジャンのメンバーで結成。シューゲーザーっぽい。 ４曲目の‘Hollomg Out’が好き…

京都の丸善で見つけた‘ものがたり 白鳥の湖’（エディション・エフ）。 全体的に抑えた色彩。衣裳や馬の身体にはコラージュを使う。 人物を十五頭身ぐらいに描いているのは鳥人間に変身したときにはぴったり。 愛の力で呪いが消えてハッピーエンドになるのに…

海浜幕張の蔦屋書店で見つけた‘あおのじかん’（岩波書店）。 陽が沈んで夜になる前のほんの短い時間のこと。 世界中のあちこちであおの色をした動物たちが このあおいじかんをそれぞれに楽しんでいる。 鳥やカエル、蝶やトンボや蛇、カタツムリや猿、 地上の…