トラウマティック銀幕:ボヘミアン・ラプソディ
デビュー後、ボヘミアン・ラプソディというメガヒット曲が生まれる。
テレビ出演、国内ツアー、ワールドツアー、人気はうなぎ登り。
でも、フレディには厄介な取り巻きがつく。ドラッグもおぼえる。
しだいに専横的になるフレディにほかのメンバーは反発。
バンドから孤立し、ソロアルバムに取り組むものの制作は進まず。
孤独を紛らわすため乱痴気パーティ三昧。やがてエイズを発症。
しかも、一番の取り巻きに裏切られていたことがわかる。
バンド・エイドのオファーを勝手に断られていたのだ。
よくある典型的なロックバンドの栄枯盛衰の再現ドラマ。
フレディ役のラミちゃんは好演だけど、お目めぱっちりで可愛すぎる。
もっと野性(野獣?)味がほしいし、そもそもあんなに訛ってなかったはず。
ブライアン・メイとロジャー・ディーコンのそっくりぶりには笑えるけど。
と、けっこう腐したけど、クィーン好きには必見の映画だと思う。
トラ銀ポイント:猫ちゃんたち
フレディの猫好きは有名で、ツアー先から愛猫に電話をかけてたのは実話。
映画のなかでの猫ちゃんたちは撮影がとっても快適だったのか、
喉をゴロゴロ、いつもゴロゴロ。まるでセリフをしゃべっているみたい。
ああ、今度生まれ変わったら、フレディの愛猫になりたい!