題目：この写真にセリフをつけてみてください。「手ぶらで乗馬体験。初心者の方でも大丈夫（ただし馬の機嫌次第）」〈Patience／I Wear Experiment〉 エストニアのエクスペリメンタル・ポップトリオ。 清純派？それとも小悪魔？どっちにしろ女性ヴォーカルが…

神保町のボヘミアンズ・ギルドで面白いものを見つけた。 ‘ハンガリアン狂詩曲’（リブロート）。なんと１９８９年もの。 いまも大活躍中のこのひとのけっこう若い頃の作品集。 絵がみんな丸いのは絵皿や鎌倉彫りの大盆用に描かれているから。 抑えた色彩のも…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。「これでクラブに踊りに行ったら、もう誰も誘ってくれません。シクシクシク」〈Visions Of A Life／Wolf Alice〉 イギリスの北ロンドン出身の4人組バンド。 ヴォーカルのエリー・ロウゼルがいい！ １０曲目の‘S…

〈婚約者の友人〉 第一次世界大戦直後のドイツ。婚約者のフランツが戦死したアンナ。 ある日、墓参りをすると白いバラがフランツの墓に供えられている。 彼女がフランツの両親と一緒に暮らす家に見知らぬ男がお悔やみに訪れる。 フランス人青年アドリアンだ…

京都の丸善で見つけた‘金丸悠児作品集―時を運ぶ者たち’。 （マリアパブリケーションズ・実業之日本社） 古代魚のアロワナやシーラカンス、万年生きる亀、 哺乳類のなかでは長寿な象とクジラ、背景には長生きなサボテン。 彼らがほかの動物や魚を引き連れて、…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。「これからの季節、化粧の厚塗りにはご注意ください」〈Broken Machine／Nothing But Thieves〉 イギリスのサウスエンド出身の５人組バンド。 ヴォーカルが圧倒的。ハートのアン・ウィルソンっぽい。 ７曲目の‘…

神保町のボヘミアンズ・ギルドで見つけた‘フォロン展’の画集。 このひとはベルギー生まれでＮＹとかでも活躍したらしい。 主な仕事は壁画やポスターや本の挿絵で、水彩や版画が多い。 彼の作品にいちばん多く登場するのは帽子をかぶったデフォルメ男性。 シ…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。「おっしくらまんじゅう、押っされて泣くな。おっしくらまんじゅう…」〈V／The Horrors〉 イギリス・サウス・エンド出身の５人組インディーバンド。 エコバニとかＤＭとかペットショップ・ボーイズ風の曲があっ…

海浜幕張の蔦屋書店で見つけた‘絵物語’（東宣出版）。 まず、４コマに割られた表紙にびっくり。なんじゃこりゃ！ キリコ風の風景のなかで美形の騎士が８本足の化け物と闘う。 騎士は胸を刺し貫かれ、それを窓で目撃した女は悲鳴をあげる。 このひとはイタリ…

〈パターソン〉 朝、目を覚まして、妻にキスして、輪っかのシリアルの朝食を食べて、 歩いて会社に行って、路線バスを運転して、滝のある公園で弁当を食べて、 家の前の傾いているメールポストをまっすぐに直して、妻と夕食を食べて、 犬を散歩に連れて行っ…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。貞１「来〜る」貞２「来〜る」貞１「きっと来る」貞２「きっと来る」貞１「きっと〜〈Why Did We Get So Dark?／Royal Blood〉 イギリスのブライトン出身のロック・デュオ。 やっぱりハードロックのドラムはこ…

神保町のボヘミアンズ・ギルドで見つけた‘ミヒャエル・ゾーヴァ展’。 そうか、日本で展覧会やってたのかあ。見逃してしまったなあ…。 映画の仕事は‘アメリ’のあとに‘ウォレスとグルミット’も。 あと、オペラ‘魔笛’の舞台美術や衣装なんかも。 いろいろ手広く…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。「やっぱり枕はオーダーメイドしなくちゃいけないのね」〈Slowdive／Slowdive〉 なんと２２寝ぶりの新譜！最近、似たようなバンドが多いな。 シューゲイザー（失礼？）にしてはアート色が強いかも。 ２曲目の‘S…

三省堂書店で買った‘エリック・ブルーン’（パイ インターナショナル）。 フィンランドのグラフィックの巨匠らしい。知らなかった。 今年の関東の夏は異常。雨だらけで陽ざしがない。鬱になりそう。 北欧の夏は短いけれど、太陽が一日中沈まない。ああ、お日…

「変な映画が観たい〜」 お待たせいたしましたっ！ すっかり幻と化していたトラ銀が新装開店！ またよろしくお願いいたします。〈不思議惑星キン・ザ・ザ〉 ある日、技師のマシコフは学生のゲテバンに街中で呼び止められる。 極寒のモスクワだというのに裸足…

題目：このイラストにセリフをつけてみてください。♪来る〜きっと来る〜きっと来る〜♪「なんだ〜サダコじゃないんだ〜ちぇっ」〈Weather Diaries／Ride〉 イギリスの伝説のバンドの２１年ぶりの新譜。 シューゲイザーにしては(失礼？)ドラムが巧い！ ２曲目…

神保町のボヘミアンズ・ギルドで見つけた展覧会のパンフレット。 １９８５年のもので、前回に取りあげたものと同年代。 写真ではなかなかの渋いイケメン。その後の活躍も知りたいものだ。 年譜がついていたので１９２７年パリ生まれなのがわかったけど、 ボ…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。「泣いてるんやない。目から汗が出てるだけや」〈For Crying Out Loud（2017）／Kasabian〉 イギリス・レスター出身の４人組ロックバンド。 骨太な王道ロックはいまでは希少生物だけど生命力は強い！ ３曲目の‘…

ちょっとまえに東京ステーションギャラリーでやっていた ‘アドルフ・ヴェルフリ 二万五千頁の王国’展に行ってきた。 ‘アールブリュット’はお初。とんでもない世界が待っていた。 ３５歳から６６歳で亡くなるまでずっと精神病院に入院しながら、 猛烈なエネル…

題目：このイラストにセリフをつけてみてください。銭形「これで金庫は安泰だ！」ルパン「不二子ちゃん、バーナーちょうだい」〈Volcano／Temples〉 イギリス・ミッドランド出身の四人組バンド。 サイケデリック・ロックだったはずなのにポップになってしま…

千葉市美術館の‘ウォルター・クレインの本の仕事展’に行ってきた。 クレイン挿画の古書の展示。よくまあここまで集めたものだなあ。 数が残っているのは、ヴィクトリア時代に相当の人気絵本作家だから。 状態がいいのは家族で大事にされて、子から孫へと遺さ…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。「ハロウィンパーリー！イェ…お呼びでない…これまた失礼いたしました」〈Requiem／Goat〉 スウェーデンの無国籍的・実験的サイケデリックバンド。 ヒッピーとかフラワーチルドレンとかカルトとか系っぽい。 １…

神保町のボヘミアンズ・ギルドで見つけた。まったく未知のひと。 ハンガリー生まれでロンドンに渡ったあとＮＹで活躍したらしい。 ディズニーのスタジオとかハリウッドで成功したらしいけど、 わたしは断然、第一次世界大戦前のロンドン時代が好き。 繊細で…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。兄「新作ラーメンはこれで行くぞ！」弟「ばっかじゃねえか？」またもや兄弟決裂〜。〈Damage And Joy／Jesus And Mary's Chain〉 イギリスのジムとウィリアムのリード兄弟のバンド。 １９年前に喧嘩別れしたあ…

神保町の三省堂で見つけた。帯に‘眺めていたい男たち’とある。 このひとはノーマン・ロックウェルの師匠だったのに、 同性愛が秘密だった時代、死後にモデル兼恋人にスケッチを処分させたため、 しばらく忘れられた存在になってしまったらしい。でも、復活！…

題目：このイラストにセリフをつけてみてください。「5人の小さな兵隊さん、しっかり者がお白洲に出てお裁き下して4人になった」〈Spirit／Depeche Mode〉 もう３０年以上もずっと大好きなイギリスのバンド。 すごいね、音楽もスタイルも見た目も経年劣化な…

神保町のボヘミアンズ・ギルドで変なものを見つけた。 ‘Turbulence’というログブック（航海日誌）となってるけど、 冒頭は男が大型客船に乗船していきなりお風呂に入ったり、 そのあとはイノシシ（男性）と地球（女性）が交わったり、 太陽が１２個になった…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。客「……ほかの物件は？」不動産屋「鼻が出入り口の二世帯住宅もあります」〈The Madness Of Many／Animals As Leaders〉 ワシントンＤＣ 出身のインスト・プログレ・メタルバンド。 アキバのタワレコで流れてい…

今度はボローニャ国際絵本原画展で入選し逆輸入されたひと。 この本もスイスで出版されてから。日本の出版社ってのはまったく…。 悪夢で目を覚ましたこのみちゃんにたまごのようなおじさんが言う。 悪夢は獏に食べさせるから、願い事がかなうゆめたまごと交…

題目：この写真にセリフをつけてみてください。「この孫の手、使いづらいわ〜。変なところに引っかかるし〜」〈Everybody Wants／The Struts〉 イギリスのダービー出身の四人組ロックバンド。 ヴォーカルが笑えるくらいフレディに似ている（顔も）。 ２曲目…