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本喰い虫の腹ぐあい

横田増生の‘評伝 ナンシー関’を読了。標語にしよう。「心に一人のナンシーを」

山藤章二ナンシー関評は「文章100点、絵20点と横の一言10点で130点」。
でも、雑誌は病院や美容院だけで読むので、消しゴム版画家としてしか知らなかった。
どれだけ知らないかって、ペンネームは体型から付けられたと勝手に思い込んでいた。
ほら、白鵬関とか稀勢の里関とか…。ものすごく失礼でした。ゴメンナサイ。
彼女が今生きていたら、AKBとかEXILEとかをどう書いたのだろう?
横田増生はこれほどまでに言う。「ばらばらに書かれたコラムが、
いくつもの叙事詩が折り込まれた重厚なペルシャ絨毯のようになっている」
ナンシー関ってほんとにすごかったんだろなあ。腹8分。