guracolo docolo

摩訶不思議な guracolo ワールドへようこそ!

大人の絵本 ガブリエル・パチェコ1

京都の丸善で見つけた‘ものがたり 白鳥の湖’(エディション・エフ)。
全体的に抑えた色彩。衣裳や馬の身体にはコラージュを使う。
人物を十五頭身ぐらいに描いているのは鳥人間に変身したときにはぴったり。
愛の力で呪いが消えてハッピーエンドになるのにどこか哀愁が漂う。
シャガールの飛翔する恋人たちのような場面が登場する。リスペクトだね。
子供の頃バレエを習っていたのに、チュチュやトウシューズとは無縁だった。
男の子が少なく、背が高かったから男役をさせられていたの。しょぼん…。