guracolo docolo

摩訶不思議な guracolo ワールドへようこそ!

大人の絵本 レオノール・フィニ

シュールレアリズムの女性画家は美人揃いだけど、このひとが筆頭かも。
もっとも本人はシュールレアリストと呼ばれるのを生涯拒否していたらしい。
そりゃそうでしょ。ブルトンは女性をミューズと奉るけど、まるで官打ち。
才能花盛りの彼女たち女性画家たちを認めたがらなかった。男の嫉妬はいやらしい。
そんな狭小な心の男たちを置き去りに、シュールに鉱物人間にエロティシズムに、
劇的に変幻自在に作風を変えながら、レオノールは己が道を行く。カッコイイ!