2012-06-29 大人の絵本 宮崎次郎 大人の絵本 神保町の‘ボヘミアンズ・ギルド’で見つけた。ひとめぼれ。 黄昏の国の住民たちはみんなどこか遠くを見ている夢想家たち。 そして、時おりその国を訪れる行商人、マジシャン、サーカス芸人たち。 赤主体の色使いやとんがり帽子やマフラーやちょっとサイケなデザインの衣装。 パリの端っこの方が舞台らしいけど、チェコとかロシアとか東欧っぽい感じがする。 梅雨の中休みで晴れた今日みたいな日は、夢想家のようにゆるりと黄昏を楽しもう。